外装および内部回路を自作した、実際に点灯する八卦炉型キーホルダーです。電源はコイン型電池 CR2477 です。
使い方
- 中心ボタンを4秒以上押し、点灯または消灯します。
- 点灯後、七色の光が二周します。
- その後白色になります。白色時にボタンを押すと明るさを6段階で変更できます。
点灯時間・サイズ
- 無点灯:計算上おおよそ1年程度
- 白色(最大):おおよそ4〜5時間
- サイズ:X40mm × Y47mm × Z20mm
- 価格(BOOTH掲載):4,500円
電源交換
- #1プラスドライバーで裏側のネジを外します。
- ネジ側から裏蓋をめくるように外します。
- CR2477を交換します(コンビニでは扱いが少ないため通販等で用意してください)。
- フタを戻すときは、ねじ穴と反対側の突起をケースに合わせてから締めます。
注意
- 内部からジーという音が聞こえる場合があります(DCDCコンバータ由来で正常です)。
- ネジを強く押し付けすぎないでください。内部ナットが外れる可能性があります。
- 事前相談があれば光り方の変更にも対応できる場合があります。
設計の裏側
市場にある八卦炉が大きいので、キーホルダーサイズの八卦炉を作ることはできないかと考え、2021年8月から設計を開始しました。
小さくするときの限界は内部の回路と電池です。最初の基板はフルカラーLEDではなく、エネルギー密度の大きいリチウムイオンポリマー電池を使う予定でした。その後、本来は仕様外ですがフルカラーLEDが Lipo の電圧 4.2〜3.7V で光ることが確認できたため、その方針で基板を設計しました。
しかし試験では電池持ちが悪く、フルパワーで1時間強程度でした。そこで採用したのが CR2477 です。Lipo の約7倍の電流量を確保でき、劣化や爆発のリスクに悩む必要も小さくなります。
内部回路の変更と部品削減で基板は完成しました(ここまでに6回近く設計変更)。一方で、市販の電池ケースは大きいか横入れ式が多く、本体形状を崩さずに収めるのが難しかったため、本体内部に端子を出す形に設計して完成しています。
情報源:BOOTH商品ページ