■設計の裏側
市場にある八卦炉が大きいのでキーホルダーサイズの八卦炉を作ることはできないのかな?
と思い設計開始(2021年8月)
小さくする時、限界を決めるのは内部の回路と電池。
最初の基板はLEDはフルカラーではなく、電池もエネルギー密度が大きいリチウムイオンポリマー電池を使用する予定でした。
そこから本来は仕様外ですがフルカラーLEDがLipoの電圧4.2~3.7Vで光ることが確認できたのでその状態で製品化しようと思い基板を設計。
しかし、回路で試験すると電池の持ちが悪い!
フルパワーで1時間ちょっと持つかどうか…
そこで見つけたのがCR2477!
これならLipoの7倍ほどの電流量が確保でき、劣化や爆発の危険で頭を悩ませる必要もない!。
使用できるように内部の回路を変更し部品を削減したところ基板は完成!
(ここまでに6回近く設計を変更しました)
代わりに今度は電池のケースで頭を悩ませる羽目に…。
既存の電池ケースは大きいか横から入れる物が多く、入るように本体を設計しなおすと形が崩れる。仕方ないから本体内部に端子を出す形に設計して完成!